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その1:海外旅行のあとで・・・


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 その1:海外旅行のあとで・・・

 

みなさんこんな経験はありませんか?

楽しかった海外旅行。あの透き通るような青い海と焼け付く太陽・・・。すべてが日本と違う空気・・・。そんな旅の思い出をめぐらせていれば現地での彼女とのケンカもいい思い出です。

あなたは帰国後、使い切れずに余ったトラベラーズチェック1000ドルを精算します。そこでビックリ。なんと105円で買ったドルが円安で115円になっていました。何もしていないのに1万円のプラスです。旅行中のケンカをきっかけに彼女とはサヨナラする羽目になってしまいましたが、ちょっとは慰めの材料になりそうです。

今度は逆に考えてみましょう。

楽しかった海外旅行。あの透き通るような青い海と焼け付く太陽・・・。すべてが日本と違う空気・・・。そんな旅の思い出をめぐらせていれば帰りの飛行機の混雑も気になりませんでした。

あなたは帰国後、使い切れずに余ったトラベラーズチェック1000ドルを精算します。そこでビックリ。なんと115円で買ったドルが円高で105円になっていました。何もしていないのに1万円近い損失になってしまいました。たかが1万円と言うなかれ、海外でカードを使いすぎてしまったあなたには大きな出費です・・・。

これがみなさんが通常経験する外国為替取引です。

個人レベルだとこれでおしまいですが、大企業ではもっと深刻です。例えばアメリカに100万ドルの売掛金(ツケですね)を持っていた場合はどうでしょう?計算するのも恐ろしいほどの金額になってしまいます。国際的な取引を行う企業ではこういったケースはけして珍しいものではありません。有名なところではあのファミコンの「任天堂」がこのレートの変動だけで数百億の損失を出したことがありました。

最近は少なくなってきましたが、日本企業の場合は「日本での取引は円で」「海外での取引は現地通貨で」といったように、複数の通貨を利用して取引を行っている場合があります。大企業が為替の変動に敏感なのはこういったことが原因です。

個人レベルに話を戻します。FX取引は一般に外国為替証拠金取引といわれます。この「外国為替取引」と「外国為替証拠金取引(FX取引)」は何が違うのでしょうか?

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